今すぐ試せる!プレゼン成功のためのテクニック
プレゼンと成功させるためのコツとは
仕事をしていく上でしばしば担当することになるのが「プレゼン」です。
プレゼンとは、自社の製品やサービスをこれから顧客となる人たちに対してどういうものか説明し魅力を知ってもらうという営業行為の一つです。
販売業、製造業、デザイン関連業など広く必ず営業担当者が行わなくてはならない業務であるため、デスクワークとして採用された人であっても資料作りや同行アシスタントなどをするということもあります。
ビジネス関連の書籍などでもこの「プレゼン成功法」はかなり多くの場所で取り上げられており、実際これをどうやっていくかということに悩んでいるビジネスマンは多くみられています。
プレゼンの難しいところは相手に「説得」をしなければいけないということです。
人を説得するということはどんなことでも難しいもので、ましてや今は消費そのものの需要が落ちているため「これを買いたい」と思わせるためにどんなアプローチをすればよいかということは新人ベテラン問わずに難しい問題となっています。
企業でのプレゼンで主に使用されるのはPowerPointやKeynoteといったスライド式のアプリケーションソフトで、このソフトの使いこなし方法だけでもかなりプレゼンの出来は左右されてきます。
難しい人を説得するためのステップ
人を説得するというためにはまず相手に商品について興味を持ってもらわないといけません。
よく言われることとして、人を説得するときに重要になる要素として信用・関係・信条・利益・コミュニケーションの5つがあるとされています。
相手からまずその商品に興味を持ってもらうにはこの5つすべてで及第点をとっておかないといけません。
例えば身なりがよくなくて話し方も胡散臭いといういかにも「信用置けない」人はどれだけ素晴らしい説得をしても話を自分のこととして聞いてくれないでしょう。
プレゼンはそれをする前の準備も非常に大切になってくるので、普段から別の取引をするときにも十分に気を使った行動をしていきたいところです。
またよくあるプレゼンの失敗例として、ついつい普段仲良くしてもらっている担当者の方ばかりにアピールをしてしまい、実際の購入判断をする責任者が二の次になってしまうということがあります。
プレゼンをかけるときには自己満足で終わらないよう、誰にどんなふうに働きかけるのが効果的であるかということを見極めてから行うようにしましょう。
あまりごちゃごちゃと言葉を並べない
ここ最近のプレゼンのはやりになっているのが、「余計な説明はしない」ということです。
考え方にもよるかもしれませんが、その製品やサービスの性能を事細かく数字などをつかってくどくどと説明していくよりも、もっと感覚的に「これはいい!」というイメージから入った方が効果が高いということです。
相手に「ほしい」と思ってもらったあとで細かい説明はすればよいわけなので、プレゼンの時点であれこれ難しい話をする必要はないのです。
視覚的イメージに訴えかけるためには、イラストや図表などをうまく用いて、言葉は極力少な目にするということが効果的です。