貸し会議室を有効に活用する方法を紹介
使い勝手の良い貸し会議室
企業によるセミナー活動や研修会に使われる貸し会議室ですが、個人でも有意義に過ごせる空間としても提供されているのをご存知でしょうか。「レンタルスペース」という言葉も聞いたことがある方も多いはずです。これは、シェアリングエコノミーサービスといわれており、複数の人が1箇所に集まって、目的のものを行なう際に利用されます。
今回は、ビジネスで使う貸し会議室をはじめ、個人にも利用されている貸し会議室まで、様々な活用法をご紹介していきます。
貸し会議室の活用法
ビジネスの場面において、顧客との商談や社内の商品・サービスについて話し合う機会は避けて通れません。そこで、必要となるのが会議室です。全国の様々な場所でレンタルできることから、目的に合わせて必要な空間を借りることが可能で、必要であれば機材サービスも利用できます。
商談だけでなく、セミナーや研修会では沢山の人が受講されます。自社の会議室では入りきらない人数も貸し会議室を利用することによって、収容スペースを確保でき、そのなかには2000人を収容できる会議室もあるため、大規模の研修会を考えている方にもおすすめです。
ビジネスだけでなく貸し会議は、プライベートでもよく利用されています。例えば、ヨガやダンス、ちょっとしたイベントなどで短時間だけスペースが欲しいと思ったことはありませんか?
貸し会議室は、そうしたニーズに応えており、ビジネスシーンでよく利用される会議室(口の字型)や、学校の教室のような空間(シアター形式)、個室空間まで、利用目的に合わせて貸し会議室を選べるのです。
ダンス・歌の練習にスタジオ型のレンタルスペースを借りたり、友人の誕生日に個室空間を借りてお祝いをしたりするなどして、活用できます。
貸し会議室の選び方とは
貸し会議室を選ぶポイントとして参加する人数、借りる場所およびその周辺の環境、設備の充実度、そして予算と相談の4つあります。
参加人数がどの程度かによって利用する貸し会議室の規模は変わってきます。また、立地がよいとアクセスもしやすくなり、これは上述したビジネスの場面のように活用できます。
また、貸し会議室には、空きスペースだけでなく、そこで必要となる椅子やテーブル、プロジェクター、マイクなどの様々な備品も貸出しされているため、必要なサービスを見極める必要もあります。
また注意点として、貸し会議室は立地によって雰囲気が異なります。
新宿の貸し会議室なら、セミナー向けに大人数が収容できる部屋が多く、7路線使えるアクセスに恵まれた立地ですが、虎ノ門の貸し会議室なら、窓が大きく開放感があり、内装がハイグレードなものになっているため政治家を交えた会議にも使用できます。目的の雰囲気に合った会議室を、早目に予約するといいでしょう。
最後に、それら選ぶポイントから見つけ出した貸し会議室が、予算に適切かどうかを考慮しましょう。基本的に、多くの人に利用される好条件の貸し会議室は、料金が高くなるよう設定されていますが、割引してくれる貸し会議室もあるため、工夫次第では、好条件で安くすませることも。事前に確認したうえで、上手に活用しましょう。