仕事を生涯のパートナーに!一生使えるスキルを磨こう
生涯仕事で活かせる技術を学べる仕事とは
大手企業に就職したからといって絶対に定年まで安定的に勤務を続けていくことができるとは限らない現代、できれば若いうちから一生役立つ仕事のスキルを身に着けておきたいものです。
一生役立つスキルというと医師や弁護士のような難関資格を生かした仕事や技術の専門職のように、他の人にはできないような技能を身に着けることというふうに考えがちです。
しかしそうした技能的な面だけではなく、もっと基本的な仕事に対する姿勢や考え方が備わっていないと、どれだけ専門的な技術があったとしても安定的な仕事につなげていくことは難しいでしょう。
一生使える仕事のスキルとなるのはむしろ、接客の基本であったり、流通のしくみをきちんと理解すること、または周囲の人と連携しながら一つの業務を完遂していくということであったりします。
とはいえ若いうちにそうしたスキルを自分の力だけで身に着けるというのは難しいことでしょう。
ですのでこれから就職をするならそうした基本的な仕事のスキルをきちんと身に着けることができる職場環境があるところを目指すというのがおすすめになります。
総合的なスキルを身に着けることができる職場探し
基本的な仕事スキルを身に着けるには、きちんと社内で従業員のための研修制度やスキルアップ制度を用意しているところが望ましいといえます。
具体的な例としては全国にある携帯キャリア「ドコモショップ」への勤務があります。
ドコモショップはNTTドコモが運営する携帯電話やスマートフォン、タブレットの販売などを扱うための店舗となっており、全国主要都市をはじめとし数多くの支店があります。
ドコモショップでは新しく機種を購入したいユーザーだけでなく、これからキャリアを乗り換えたい人や、法人として契約したい人など多くが訪れますので、中で働くスタッフは商品についてかなり詳しい知識を備えていないといけません。
一般の人にはわかりにくいプランや機種、サービスの説明もしていかないといけないこともあり、ドコモではスタッフの教育に力を入れておりしっかりした研修制度が用意されています。
店舗での販売のほかにもコールセンターや、「ALAZIN(アラジン)」という独自の顧客管理システムの取り扱い業務など、その後のスキルアップに役立つ能力が備わる職種がたくさんあります。
数ある携帯キャリアの中でも最も歴史のあるNTTドコモは内部の教育システムの充実度がすばらしく、接客研修の質も頭一つ抜けた存在であるといわれます。
携帯キャリアにまったく詳しくないという人も短期間で業務を習得できるしくみも整えられている、国内を代表する優良な内部機能を持った企業であるといえます。
基本が備わっているかどうかで10年後が決まる
若いうちというのはとまれ学歴や最初に就職をした企業でなんとなく差がついたように感じてしまうものです。
ですが初めての就職を22歳でするとして、定年までの時間はその2倍の40年以上になります。
本当にキャリアの差がついてくるのは就職してから10年たったころで、それまでどんなことを身に着けてきたかということがその後の仕事や人生に大きな影響を与えてきます。
仮に勤務先の企業が倒産をしてしまったり、合併や吸収をされてしまうなど大きな環境の変化が起こってしまったとき、果たして自分はそこで生き残っていけるだろうかということを考えてみてください。
仕事の基本的な能力を早い段階で身に着けておくことは、長い時間仕事を続けていくための大きな体力となります。